レース結果

2011年 Round01 栃木県 ツインリンクもてぎ

TEAM #130 Netz Aomori Apple Racing (ネッツ青森アップルレーシング)
DRIVER NOBORU TAMURA(田村 登)
CAR Vitz RS TRD-Racing (NCP91)

ネッツカップ ヴィッツレース 2011 東北シリーズ第1戦
DATE  2011.6.26 予選/決勝
WEATHER  雨
CIRCUIT TWIN RING MOTEGI(栃木県ツインリンクもてぎ)
RESULT 予選20位 決勝18位(エントリー26台 出走25台)

ネッツ青森アップルレーシングは、昨年より2011年東北シリーズにフル参戦を決定していたが、東日本大震災の影響で当初4月第1戦開催が延期となり6月26日の予選・決勝にて開幕戦が決定。東北地方そして震災で被災された方々への応援そして元気を取り戻すために『東北を元気に!』『がんばろう東北!』を合言葉に特別カラーリングをデザインそして施工。更に『SAVE JAPAN』の取り組みに賛同し、具体的な支援活動も実施。各社のご協賛のもと、今回の参戦に至った。

Round01 TWIN RING MOTEGI

6月25日(土)練習走行

ヴィッツレースヴィッツレース
ヴィッツレース

26日は予選・決勝のワンデーレースとなる為前日の専用スポーツ走行に参加。ドライバーは青森店サービスマネージャーの『田村登』が前年から継続して参加。レースの舞台となるツインリンクもてぎは、前年の第3戦で走行しているが東コースのみ使用のレースでフルコースでのレースは3年前の販売店カップ以来。しかも本レースは初めてということで緊張しつつ、サーキットに入る。しかし、この日の天候は、前日の宇都宮市の最高気温37℃快晴とは見違えるほどの、厚い雲に覆われ今にも雨が降りそうな勢い。練習走行開始前からポツリと降り始め、午前中の練習走行半ばには大きな雨粒がフロントガラスを叩き続ける。午前中の走行終了まで雨は降り続き午前中の走行は終始コース確認等に集中する。その後昼には一度雨は上がるが、午後の走行時には雨が再び降り始めドライバーたちはグリーンゾーンや砂にタイヤを落としている。田村も路面が濡れている状況の中、必死にコースを覚えること、ブレーキング・シフトポイントの確認に集中。翌日の天候回復に期待し、練習走行を終えた。

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Round01 TWIN RING MOTEGI

6月26日(日)予選

ヴィッツレース
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当日は朝7時30分からの公式車検の為、6時にはもてぎ入りし万全の準備で望む。外は前日から雨は上がっているが、今にも雨が降りそうなどんよりとした空模様。このまま雨が降らないように望むメンバーに公式車検でハプニングが発生!標準とは違うバッテリーを装着していることが発覚し、車検不通過に…。このままだと予選のみならず本戦も出走できず。青ざめているドライバーの田村をよそに、時間は刻一刻と進む。バッテリーを手に入れるにもカー用品店やホームセンター、ディーラーなどはすべて開店前。そこに今回の監督、小泉常務からの一言『ガソリンスタンドに行ってみればいい』との声で一目散に一番近いスタンドへ行き、偶然にも車検適合のサイズを発見!!残り5分で車検を通過。皆が慌てているときに冷静な対応。さすが監督!トラブルを乗り越え臨んだ予選では、霧雨のなか、コースでは正式にウェット路面が通知され、濡れた路面を各ドライバーが我先にピットロードへ。ドライバーの田村も後方にならびコースオープンを待ちいざコースへ。各ドライバーがドライブは序盤は様子を見ながら走行。田村も難しいコンディションに悪戦苦闘しながらタイムを徐々に上げていく。15分間の予選で田村は2分40秒406の予選20位で終了。前回の初参戦東北シリーズ第3戦もてぎの予選26位から順位を上げて予選を終えることとなった。

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6月26日(日)決勝

ヴィッツレース
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決勝は、11時から。予選終了後にサプライズゲスト登場。SUNOCOオイルを販売している日本サン石油 内川氏が息子さんとニュースタッドの原社長、日本サン石油の荒木マネージャーと供にピットに激励訪問。更にスペシャルゲストでGTドライバーの土屋武士氏が前日の鈴鹿から駆けつけピットは賑やかに。SUNOCOオイルのチーフテクニカルアドバイザーである土屋氏は、日本サン石油のご好意によりもてぎ来て頂き、レース前にアドバイスなど田村に助言。気さくに声をかけていただきドライバーの田村を含め、ピットはリラックスしたムードに。その他にもネッツ店営業部の友岡係長、昨年東北シリーズに参戦し本年はヴィッツレース関東シリーズに参戦している町田亜矢氏にも声をかけて頂き、やる気がみなぎってきたところでいよいよ11時コースイン。グリッド整列して11時10分レーススタート!しかし、スタートに遅れた130号車は,3台の先行を許したが1台を1コーナーで処理、これで22位。更にもう1台もパスし、これでその後ネッツ中京『midress』の2台との争い。75番阿部選手をオーバーテイクで20位。その後507番辻選手を追い回すも巧みなブロックに合いなかなか抜けず。時にはアグレッシブな走りでダートにタイヤを落としながら、かつ冷静に追走。最終ラップまでテールtoノーズでバトルを演じたが最後まで抜けず。ファイナルラップに1台がグラベルに入りストップしたため19位でフィニッシュした。最終結果では7位で完走した103号峯選手が規定違反によりレース結果から除外となり18位での完走となった。レース後は悔しさが滲み出た表情クルマを降りた田村だがその後土屋氏からの握手とアドバイスで表情も和らぎ、今回のレースを教訓に次戦7月のSUGOに向けて気持ちを切り替えた。

ドライバー田村登のコメント今までに無いサポートでの参戦にご協力頂きありがとうございます。今回は、2日間初めてのウェットコンディションでのサーキット走行となり緊張の連続でしたが、土屋さんのアドバイスや皆さんの応援で緊張が薄れてリラックスして望めました。スタートでの出遅れが悔しいですが、無事ゴールまで走れたので良かったです。皆さんのアドバイスを生かして、次戦SUGOでは更に上の順位を目指して頑張ります!

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